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思い出さずに忘れずに

「新しい出会いがあったなら過去の恋は忘れてしまうべきだ」「過去の恋人のことなど思い出すべきではない」そんな風に考えている人も、世の中にはいるかもしれません。
そうすることこそが現在の恋人に対する礼儀であり、新しい出会いで失敗しないためでもあると思うからかもしれません。
確かに、現在の恋人からすれば、過去の恋人と比較するような発言はされたくないでしょうし、過去の話ばかりを持ち出されては不愉快極まりないでしょう。
恋人が「不愉快だ」とあからさまに態度に表すことがなくても、そうした話を持ち出すことは失礼ですし、控えるべき事柄であることは確かなことではないでしょうか。
しかし、だからと言って、「過去の恋は忘れるべき」とは限りません。

近年は、スマートフォン用のアプリを利用して恋人を見つけている人も多く、コミュニケーションもそうしたアプリを介して行っている人が多いようですが、恋を進展させたいのであれば、そして少しでも早く親密な関係になりたいのであれば、直接会ってコミュニケーションをとることをお勧めします。

「コミュニケーションと、過去の恋を忘れるべきか否かになんの関係があるのだ」と思う人もいるかもしれませんが、直に会ってコミュニケーションをとるということは、相手の気持ちを察しながらコミュニケーションをとるということです。
その時に大切なのが、過去の恋で得た経験なのです。
恋愛という関係は、互いを労わり合ったり思い遣り合ったりすることで深まっていくのですが、それは、家族や友人に対して発揮されるそうした気持ちとは違うことから、過去の経験が役に立ってくるのです。

ですから、過去の恋とは、「思い出さずに、忘れずに」というスタンスでつき合うことが大切なのです。
相性の悪かった元恋人の人柄などについては忘れるべきですが、その時に得たコミュニケーションの方法や、労わりや思い遣りの気持ちについては、いま以降の恋愛へと生かすべきですし、常に意識しておく必要はありませんが、忘れずに心の中にしまっておくと良いでしょう。